季節のスケッチ

#104
2023.09.06

It's September
やっと始まったautumn season、いかがお過ごしですか??

先日8/20のライブから8月の終わりのレコーディングまで、あっという間の、でもとても密度の濃い10日間でした。

(余談ですが何か最近、自分の人生。。。というか心の状態が別のフェイズに(笑)移った、って気がしていて、それがどういうことなのかもう少し長い目で見守りたい、という感じなのです。そういう時ってありませんか??)

誕生日って歳を経るごとに嬉しくないものになってゆく。。。
なんて大嘘だナと思いました。人生でいちばん幸せ、と感じる誕生日になったから。。。

本当に"この世"って私たちに真実と真逆のことばかり言ってくる、信じさせようとしてくるから困りものです。トシを取ることは失ってゆくことだとか、身体も心も衰えてゆく一方、だとかネ(危うく本気にしてしまうところでした!)。

思えば4年前、主に、神様に祈ったことは私の大きな転機でした。

「あなたは存在しているだけで素晴らしい」
「あなたが存在してくれるだけで、私は嬉しい」

。。。そう毎日言われようものなら、歳を取るのがゆううつ、とか誕生日?もう嬉しくないし~、ナンテ思いはどこかに消し飛んでしまいます。

ウワ~、私って存在してるだけで素晴らしいんだ!!。。。

単純でバカである、ことはこの場合とってもプラスなのです(笑)。
複雑で頭が良かったら、ホントかよ?それ、あり得ないでしょ!って疑ってしまうから。。。

秋には京都でのライブが決まりました!!
ワーナー・ミュージック在籍時(1998~2000)に書かれた曲を、『私小説』(1998)『あたらしい愛の詩』(1999)『Love,painful love』(2000)の3枚のアルバムから、そして印象深い提供曲も織り交ぜてお届けしたいと思っております。

二条城が見える大きな窓のPAGANINI Castello di Nijoさまで2日間。
ワーナー時代の曲のことを考えていたら紫と藍。。。というふたつの色が浮かんで来ました。
10/21は「紫の影、あるいは誤解」。
11/12は「深い藍、愛に至る空虚」。
そんなサブタイトルをつけてみました。

そう、私小説、というタイトルのとおり、この時期のアルバムって何か小説っぽいのです。映画でもなく絵画でもなく。。。
きっと秋の京都のまちによく似合うのじゃないか。。。と想像しております!
どうか御期待くださいませネ。

『BEARFOREST RECORDS Autumn Special』なども御用意出来たらいいナ、といまからアイデアをかんがえております。
こちらも楽しみにしていらしてくださいネ!!

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8/29~31のレコーディングで叩きっぱなしだったSONORのディライト・シリーズ、シャンパンゴールド。スネアはSSE12-1465BR/C 14”×6 1/2”、金属製のシェルで重いの何のって。。。しかし非常にロックな良い音なのです!

=しょうこ=


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